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世界生物圏保全地域

  • 제주도 이미지
  • UNESCO Bio Sphere Reserve
  • 指定日 :
    2002年12月16日に世界生物圏保全地域に指定。 2007年6月27日に「済州火山島と溶岩 洞窟」という名称で韓国で初めて世界自然遺産に登録された。
    生物地理学地域(Biogeographical Province):
    亜熱帯及び温帯雨林
    地理的位置(Geographical Location) :
    2本の河川がひとつになる中心部と済州島南側に位置する3つの付属島、漢拏山頂上海 抜1,950mとその周辺地域、 蚊島(ムンソム)南西側の海洋/海岸地域の平均海水面下で最 大に深い74mまでの全てが含まれる。
    緯度(Latitude) :
    中心点(漢拏山頂上): 北緯33度21分29秒、東経126度31分53秒 緩衝地帯外側境界 : 北緯33度17分34秒~33度26分44秒 、東経126度23分6秒~126度40分29秒 海洋部 : 北緯33度12分27秒~33度13分56秒 、東経126度30分2秒~126度36分38秒
    面積(Area) :
    830.94 ha
    海抜(Altitude) :
    -74m ~ 1950m
    海抜最高度: 1,950m(漢拏山頂上)
    海抜最低度: 0m(海岸)
    海洋/海岸地域の平均海水面下最大の深さ: 74m(ムンソム(蚊島)南西側海岸)
  • 気候(Climate) :
    アジア大陸の東側に位置し、モンスーン(monsoon)の影響を大きく受けると同時に、海に囲まれているため海洋 性の気候もみられる。また、島の中央部に位置した標高 1,950m の漢拏山(ハンラサン) と、近海を流れる海流 が重要な気候要因として作用し、,済州島だけの独特の亜熱帯湿潤気候を形成する。漢拏山頂上の年平均気温は 3.7℃であり、海抜高度によって亜熱帯から亜寒帯に至る気候帯の垂直分布がよく現われている。年平均降水量は 約 1,400mmで、北西部地域より南東部地域で降水が多い。また、海抜高度が高くなると降水量が増加するが、漢拏 山国立公園に位置する城板岳( ソンパンアク) (750m)の降水量は 2000mmを上回る。
    外形的特徴(Physical Features) :
    核心地域である漢拏山は済州島の中心に位置し、南韓(*北朝鮮を除いた韓国)で最も高い山(1,950m)であり、玄 武岩質溶岩流が累積して形成された楯状火山(shield volcano)である。火口底の東側は一部水を貯え火口湖で ある白鹿潭(ペンノクタム)を成している。済州島には 数にして368の小型の火山体(現地の言葉で「オルム」(*寄 生火山))が分布し、核心地域である漢拏山国立公園には約46、高度200m以上の地域には約260余りが分布して いる。河川は漢拏山を中心に放射状ドレナージ型(radial drainage pattern)を見せているが、大部分はワジ(涸れ 川)である。一部の火山体の噴火口には小規模の湿原が広がっており、特に漢拏山西側山麓 1,100m の一帯には 宵山(ソサン)湿地が形成されている。